制服の役割と必要性について(没個性が必要か)

我々は、中学校、高校、あるいは小学校や職場でユニフォーム(制服)が決まっている。今では無くなっていると信じたいが、スカートの長さを測られたり、靴下の長さが問題視された時代もあった。しかし、制服を規定通りに着用することにどんな意味があるのだろうか。ひとつには、パット見ただけでその人の所属を知ることができる。どこの学校の生徒か、どんな職業の人なのか。警察官など制服を着ることで他との区別が付きやすく、任務を遂行するために必要なことである。医者や看護師は清潔を保つため白衣である必要がある。(最近はカラーの白衣もあるが) では、学生は制服を着ることだけで、その学校の所属を示すことが出来るのにその上校則によってスカートの長さや前髪の長さを縛られる必要があったのか。答えは日本が没個性を好むことからきているにちがいないと思う。奇抜な格好よりも皆同じであることが美徳とされてきた。ところが現在の教育は個性を伸ばすことが求められる。横並びを強制されながら一歩前に出ることを求められる。だからこそ制服を廃止する学校が増えているのではないか。少しずつ没個性から個性を認める時代へ。それこそがノーマライゼーションへの道であると私は思う。

制服の役割と必要性について(没個性が必要か)